浪人生活は七・五・三期に気をつけよう!
高校卒業後の進路選択の一つに、浪人生活を選択し、どうしても行きたい大学に再チャレンジするために予備校に行きます。
ひと時代まえまでは「一浪」を「ひとなみ」とよんで、高校3年生がそれこそ果敢に上位大学を受験し、予備校生が増え、予備校教室はマンモス教室化しました。その後、大学全入時代とともに、浪人生が減少して、「面倒見」などの言葉が、予備校選択のキーワードになったのですから驚きです。
面倒見ないで生徒指導ができたのですかね。
されはさておき、浪人生には鬼門の時期が多々あります。それは、3ヶ月後(6月)、5ヶ月後(8月)、7ヶ月後(10月)です。まるで七五三の逆数字です。
上記の時期はストレスがたまりやすい時期で、つまずくと先ずは軽度のうつになり(受験鬱)予備校に行きたくなくなり、結果ドロップアウトしてしまうのです。
この鬼門時期を想定して、陥らない工夫が必要ですよ。規則正しい生活、適度な運動、家族の明るい会話など。
記:理事長 福島新四郎