高校生と接していると、勉強や進路についていろいろ悩みを抱えていることが分かります。予備校、塾に通っているということは、「受験を何とか乗り切りたい」と考えていて、自力で乗り越えられるか不安なので通っていることになります。つまり、クラズに通っているということは何らかの悩みを抱えていることになります。悩みはいろいろですが、大きく分けて、勉強面、進路面、モチベーション面　の3つに分けられます。以下、それらについて考えてみます。

圧倒的に多いのが「勉強しているのに成績が伸びない」です。もっともな話です。やっていなくて伸びないなら納得がいきます。勉強しないと伸びないことは自覚しているので、そのような生徒は勉強に対する意識は高く、モチベーションもあります。そのため、毎日机に向かっている。時間もかけている。なのにパッとしない…。これは当の生徒にとってかなりキツいです。ただ、そのような生徒の話を聞いてみると、勉強方法や、勉強の取り組み方に何らかの欠陥があることがほとんどです。
続く。。。
記：英語科　原貴弘