国文法が面倒だという話3/3

要するに解釈の問題というものは、語彙と文法のくみあわせでできていて、誤選択肢には、意図的にそれを誤ることで作ったものが多くある、ということです。

結局、解釈・理解・現代語訳のためのツールとして文法が必要だという意識をもつことで文法学習の動機づけをしましょう。
ただし、丸暗記では記憶が難しく、忘却がはやく、たくさん記憶したときに混同がおこりやすいので、記憶の方法は工夫する必要があります。
こちらのほうは別の機会におはなしします。
記:国語科 佐谷健児