処理能力を上げる、自分の弱点を知る、自然な構文解釈をする、パラフレーズをする……全ての読解訓練に対して音読は有効です。

スポーツ、音楽など実技において結果を出すためには、自身の問題点が何なのか意識してトレーニングを行うことは必須ですが、こと勉強となるとその感覚が薄れる人たちが多いようです。

結果を出すために種々練習を通して己の能力を高める点で英語も同じです。

音読はただ黙読をするより処理しなければいけない情報量が増える＝負荷が増えるのでトレーニングとしてよく使われていますが、以下のようにそれぞれの種類を意識して行うことによって効果は更に増すことでしょう。

①文構造を把握した上で、
②正しい発音で、
③内容を理解しながら行ってください。

この①②③が出来るように準備し、意識しながら音読するだけでそもそも学習効果がありますからオススメです。
次回へ続く。。。
記：英語科　許士祐祐之進