英文を速読するために必要な考え方と技術(1) 2/4

2 WPMとは  

一般的にはWPM(Words Per Minute)というのが有名な指標です。例えばネイティブの小学3年生で150WPM、中学2年生で250WPM、平均的な大人で300WPM、TOEICを満点取るためには150WPM~200WPMといった具合です。しかし、どんな指標も同じですが、この指標にも問題点があります。それは、どの程度の難易度で、どの程度の分量の文章について、どの程度の理解度が求められているかが測定しづらい点です。

記:英語科 武田秀久