前々回、前回と続きPART3です。

「何を記せばよい？」
最初に記したようにPlan・Do・Seeの流れが重要です。計画を立てても、さらにそれを実行しても成績が大幅に伸びることは少ないです。実行したことに対して週末ごとに自分自身で改善点がなかったかどうか分析する意識を持つことが重要です。

「週末に改善点を記すこと」ですが、そんなに難しく考えないでほしいと思います。
例えば、毎日決めた計画をきちんとやり切った場合は、「◎」をつける。できなかった場合は、「△」をつけます。できなかった場合は、その理由を毎日記載します。週末にそれらを見つめて、次週気を付けるべきことを考えて次週の予定のトップに改善点を記載しておくだけです。

きちんと行えるようになったら下記のような表を作って埋めていくのもよいですね。受験生であれば4月から共通テストまでは約10か月間。単純に週ごとに記録すると40枚。
40枚積み上げてみてください。裏付けされた自信の根拠として実行した計画の山が積みあがっていると思います。うまくいくことを願っています。

記：教務部長　井尾敦