2023北海道公立高校の倍率

2023年1月25日に北海道公立高校の「出願状況(倍率)」が発表されました。

普通科の全体倍率としては昨年同様石狩管内で1.1倍でした。特筆すべき高校は以下の通りとなります。

<1.5倍を超えた石狩管内の高校>
・札幌北 1.5(1.3)
・札幌西 1.5(1.7)
・札幌国際情報 普通 1.9(1.7)
・札幌啓成 理数 2.1(2.0)
・札幌国際情報 国際文化 1.6(1.5)
・札幌国際情報 グローバルビジネス 1.6(1.3)
・千歳 国際流通 1.7(0.9)
※()内は昨年の倍率です。

<倍率が0.3以上増えた高校>
・札幌南陵 0.6→1.0
・札幌あすかぜ 0.8→1.2
・千歳 国際教養 0.7→1.0
・琴似工業 電気 0.6→1.1
・琴似工業 情報技術 0.9→1.3
・札幌東商業 会計ビジネス 0.8→1.1
・札幌国際情報 グローバルビジネス 1.3→1.6
・江別 事務情報 0.7→1.1
・千歳 国際流通 0.9→1.7

<倍率が0.3以上減った高校>
・札幌東 普通 1.7→1.4
・札幌東陵 普通 1.2→0.9
・札幌東豊 普通 1.2→0.9
・野幌 普通 1.1→0.7
・恵庭南 体育 1.1→0.8
・札幌国際情報 理数工学 1.6→1.3

1.5倍以上の高校が昨年度は11校だったのが7校に減って、全体的に均されたよう形になりました。
やはり目立つのは、札幌国際情報の人気です。理数工学科だけ落ち着いたもの、他学科は昨年度の高倍率を更新しています。また、倍率が0.3以上変化した高校は、国情のグロビを除いては通常に戻っただけになりますので、特筆すべき点はなさそうです。
この後、出願の変更が1月27日(金)から2月2日(木)まで行われますので、その後が最終倍率となります。
記:教務部長 土居将士