入試の仕組みについて(公立-一般入試スケジュール編)

公立高校の入試は大きく分けて「一般入試」と「推薦入試」の2つがあります。
今回は北海道の「③_1入試の仕組みについて(公立-一般入試スケジュール編)」についてです。

<日程>
2021年度の日程を例にスケジュールを見てみましょう。
・出願:1月19日~1月22日
・出願状況発表:1月26日
・出願変更:1月27日~2月2日
・学力検査:3月3日
・面接:3月4日
・追検査出願:3月4日
・合格発表:3月16日
・合格者の追加:3月17日
・追検査(学力検査):3月17日
・追検査(面接):3月18日
・追検査合格発表:3月19日

【注意点!!】
「出願変更」について
1月26日の出願状況発表の倍率を見て出願先を変更できるという制度です。
想定以上に極端な倍率が出た時を除き、「安易に」低倍率の高校へというのはオススメしません。少しくらい人数が集まってもビクともしない学力をつけてください。
「出願変更」する場合の注意点です。
・同一課程での変更となる。
全日制課程であれば全日制課程へ、定時制課程であれば定時制課程へ
・最初の出願先(学科)によって変更出来る学科に制限が出てきます。
〇普通科に出願→(変更できる学科)普通科、理数科、体育科、外国語系の学科、総合科
〇工業科・商業科などの専門科→(変更できる学科)同一の専門科、総合科
〇理数科・体育科・外国語系→(変更できる学科)同一の学科、普通科、総合科
となります。
どこに出しても総合科には変更出来ますが、札幌市内だと札幌厚別高校しかありませんので、ざっくり言うと同じ学科への変更が可だという理解で問題ないかと思います。札幌国際情報高校は科が複数あるので注意が必要です。

・出願変更の流れ
1、まずは中学校の担任の先生に相談ください。
2、中学校で、「出願変更願」を作成します。
3、保護者が当初出願した高校へ「出願変更願」を提出しに行きます。
4、高校から「出願変更承認書」を交付してもらいます。
5、中学校に「出願変更承認書」を提出します。
という流れになります。
また、市立高校から道立高校への変更(または逆のパターン)の場合はもう少し手間がかかります。
6、願書を書き直します。
7、「還付願い書類」を作成します。
8、再度受験料を支払います(道立・市立だと支払い方法が異なるため)。
9、保護者が出願変更した高校へ「願書及び出願変更承認書」を提出しに行きます。
10、「出願変更承認書」とあわせて「入学願書受付票」を中学校に提出します。

以上のように「出願変更」は、1週間の間に慌ただしく動くことになります。1発目の出願の際に「出願変更」のあるなしの可能性を考えておきましょう。

次回は、「③_2入試の仕組みについて(公立-一般入試合否の決定方法編)」です。

記:教務部長 土居将士