呟き。。。
昨年と今年に入学した大学生は本当にかわいそうに思います。
オンライン授業を強いられ、今現在もオンライン授業が続いているという大学も多くあります。当然、楽しかるべきキャンパスライフでオンラインが続いて、そろそろ我慢も限界ではないかと思います。さらに、コロナ禍で多くの大学生がアルバイト収入を得ることが難しくなっているわけで、当然 経済面で生活苦を感じている大学生もかなり増えていそうです。しまいには、多くの企業で業績が悪化していて中には採用を見送る企業も多いようです。
これらのことは概ね大学生の現在と将来に暗い影を投げかけるわけですが、どうやら悪い事ばかりではないのかもしれません。
経済的な危機に陥って、それぞれの学生が、自分のお金に対する意識に変化を感じざるを得ず、「節約」「貯蓄」「家計管理の重要性」を肌で感じて、お金に関しては堅実な方向に意識を変える契機になっているのかもしれません。又、多くの学生が、将来の就活に危機を感じて、公務員試験や資格試験を志向したりして、早い段階で自分の将来について真剣に考える機会を持てる契機にもなっている面もあるのかもしれません。
いずれにしても、一日も早くコロナ禍が収束し、企業の採用活動も活発化し、たまたまこの時期に就職にあたってしまった学生が不利益を被らないことを願うばかりです。
記:情報室長 高縁博