模試の消化の仕方②
前回からの続き
2 音読による難所の習得
着色の作業が終わったら、その箇所だけを何度か音読して、自分のものにします。全体の通読に入る前に、苦手な部分を潰しておきます。
3 全体の通読と大和言葉・パラまとめ練習
全体の通読に入ります。着色部分が仕上がっていれば、残りの部分の大和言葉は楽勝のはずです。しかし実際には、思いの他、つまずく部分が出てくるはずです。その部分については再度、着色の作業行うことになります。
次に、口頭でパラまとめの練習をします。(8/19 英文を速読するために必要な考え方と技術(2) 5大和言葉抜きと5秒要約 を参照してください。)
4 解法の確認
最後にもう一度緑ペンの書き込みをチェックします。次に初見の問題を解くときに、自分への的確なアドバイスになっているかを確認します。解き方が面倒なものについては、もう一度手順をイメージトレーニングするとさらに良いでしょう。
記:英語科 武田秀久