共通テスト出願後の流れ(大学受験生の今後の再確認)
10月7日に出願が締め切られた2022年の大学入学共通テストですが、この後10月27日までに確認はがき(出願受理通知)が大学入試センターから送付されて、登録内容(教科等)の訂正を希望する人は11月4日までに訂正することになります。
もし、27日までに確認はがきが到着しない場合は、問い合わせが必要です。
受験票は12月15日までに到着しますので、その段階で試験会場が判明します。受験生は、試験場の場所やそこに至るまでの道順等を確認しつつ最後の受験準備を行い、令和4年1月15日(土)の文系科目・16日(日)の理系科目の本番受験に備えることになります。
1月15・16日の試験終了後に、それぞれ正解等が発表されますので、1月17日(月)には各高等学校や予備校でその解答と受験時の問題用紙を用いて自己採点の作業を行いますので、自己採点の正確を期すために、試験段階で問題用紙にどの選択肢に解答したかを後日に確認できるようにしておくことと、当該問題用紙を無くさないようにしてください。
自己採点の後、自己採点の集計用紙が各業者(「駿台ベネッセ」「河合塾」)に提出され、各業者それぞれ全国から1か所に集計データが集められ、全国集計作業が行われます。
大学入試センターの平均点等の中間発表(1月19日予定)等があります。
集計結果は1月20日(木)頃に各高校・予備校へ、次いで本人に個人票も戻されます。
さらに場合によっては、得点調整の有無と段階表示換算表が1月21日に発表されます。
その後すぐに その集計結果や平均点等を参照しつつ、各クラスの担任の先生との間で出願調整の面談が行われて出願大学の確定が行われ、多くの国公立大学の出願期間である1月24日~2月4日に間に合わせることになります。
尚、自然災害等を理由とする再試験、疾病や事故等のやむを得ない理由で受験できなかった人を対象にする追試験が1月29日(土)・30日(日)に予定されています。
記:情報室長 高縁博