2022年度北海道公立高校の出願倍率

2022年1月26日に北海道公立高校の「出願状況(倍率)」が発表されました。

全体倍率としては昨年同様、石狩管内で1.1倍でした。特筆すべき高校は以下の通りとなります。

<1.5倍を超えた石狩管内の高校>
・札幌東 1.7(1.4)
・札幌西 1.7(1.5)
・札幌月寒 1.5(1.5)
・札幌国際情報 普通 1.7(1.6)
・市立札幌旭丘 1.5(1.6)
・市立札幌平岸 普通 1.9(1.7)
・市立札幌清田 普通 1.5(1.5)
・札幌啓成 理数 2.0(2.0)
・札幌国際情報 国際文化 1.5(1.2)
・札幌国際情報 理数工学 1.6(1.3)
・市立札幌平岸 デザイン 1.5(1.1)
※()内は昨年の倍率です。

<倍率が0.3以上増えた高校>
・札幌東 1.4→1.7
・札幌東陵 0.8→1.2
・札幌東豊 0.8→1.2
・石狩南 1.0→1.3
・恵庭南 体育 0.7→1.1
・札幌国際情報 国際文化 1.2→1.5
・札幌琴似工業 電子機械 0.6→1.0
・札幌国際情報 理数工学 1.3→1.6
・札幌東商業 流通経済 0.8→1.1
・札幌東商業 国際経済 0.8→1.1
・札幌国際情報 グローバル 1.0→1.3
・市立札幌平岸 デザイン 1.1→1.5

<倍率が0.3以上減った高校>
・札幌啓成 普通 1.4→1.1
・札幌琴似工業 情報技術 1.3→0.9
・江別 事務情報 1.0→0.7

やはり目立つのは、札幌国際情報、市立札幌平岸の人気です。全学科で高倍率となっています。また、1.7倍を超える高校が5校もあるなど例年にはない傾向となりました。新設の市立札幌旭丘の数理データサイエンスは0.7倍と1.0倍を切る形になってしまいました。この後、出願の変更が1月27日(木)から2月2日(水)まで行われますので、その後が最終倍率となります。
記:教務部長 土居将士